openpageを活用し受注率と受注単価が向上!
個社別の提案ページで顧客体験がリッチになり、営業活動を型化したことで工数も大幅削減

株式会社SALES ASSET
中小・成長企業向けの営業組織立ち上げ支援を行う株式会社SALES ASSETでは、新規顧客への提案や受注後の案件管理などにopenpageを活用しています。
株式会社SALES ASSETは、お客様の問題意識や課題について寄り添って議論しながら提案を進めていくディスカッション型営業を強みとしています。
ディスカッション型営業を実現するためには、スライドの読み上げではなく、事前に想定しておいた論点やお客様からのヒアリング内容に基づいて、なぜなぜを深掘りしながら改善策を考えていく必要があり、ドキュメントツールを活用していました。
より良い提案を実施すべく、従来活用していたドキュメントツールをopenpageに置き換えた結果、提供する情報が見やすくなっただけでなく、プロジェクトマネジメントや営業メンバーの育成にも寄与しています。

株式会社SALES ASSET
代表取締役CEO 吉武様


openpageはもう手放せないツールになってます!
おかげさまで受注率・受注単価もグンと上がって、リードタイムも短縮し、チーム全体が活気づいてます!
導入の目的
SALES ASSET社がopenpageを導入した主な目的は、 営業プロセスを最適化し、
顧客の課題設定を自然と引き出し提案するスタイルを、 再現性高くメンバが実施する体制をつくり、
顧客支援の付加価値を高めることでした。
商談から受注後の案件管理まで一気通貫で行いたい
営業プロセスの各段階(初回接触、提案、クロージング、受注後のフォロー)を一元管理することで、情報の分断をなくし、一貫したサービス品質を確保したい。
顧客が理解しやすい提案ドキュメントを届けたい
ディスカッション型営業の基盤として、誰が見ても分かりやすい形に情報を構造化することで、顧客へ価値ある情報を提供しやすいツールを求めてました。
顧客の反応や興味を可視化したい
顧客へ提供した情報に対して、顧客の反応やエンゲージメントを測定し、より効果的なアプローチを実現するためのデータを得たいと考えてました。
営業プロセスの型化と品質の均一化を図りたい
ディスカッション型営業の質を高め、組織全体で均一な顧客対応品質を保つための「プロセス標準化」や「社内メンバー教育する」場合の基盤を構築しました。
導入前に抱えていた問題
顧客の資料確認状況が把握できない
案件管理において最も課題だったのは、提供した資料や情報に対する反応を測定できないことでした。
「お客様が提案内容を受けて、ネクストアクションに向けて動いてるのか?」を社内の営業メンバに確認しても曖昧になりがちで、提案後のフォローアップは担当者の勘や経験に頼る状態でした。
お客様の関心度合いや、どの説明に興味を示したかを客観的な視点で判断できず、次回商談もどこまで踏み込んみ顧客と対話すべきかの判断基準が曖昧な状態でした。
情報整理が困難
活用していたツールでは、たくさんの情報を記載しようとすると、ページが縦に長くなったり、情報が階層的に深くなりすぎる問題がありました。
お客様が提案に振り返りを確認するときにも、すぐに提案時に説明した意図が理解しにくいという意味で、大きな障壁となっていました。
スプレッドシートでも管理を試みていましたが、どんどんシートが増えていくばかりで、全体を一元的に集約できるツールが必要でした。
ディスカッション型営業ができない
目指していた「ディスカッション型営業」では、スライドの一方的な読み上げではなく、お客様との対話の中で課題を深掘りし最適な提案を行います。
「なぜ?」を繰り返し根本原因を探ったり、改善策を導き出すために、関連資料を素早く提示したり、議論の流れを可視化することが重要になります。
しかし、従来のドキュメントツールでは、必要な情報を瞬時に引き出すことが難しく、お客様の反応や質問に応じた柔軟な対話が実現できませんでした。
openpage導入のきっかけと経緯
デジタルセールスルーム(DSR)の可能性を発見
SALES ASSET社は元々、顧客との対話を重視する「ディスカッション型営業」を強みとしていました。吉武CEO自身が長年の営業経験から、PDFなどの資料を一方的に読み上げる提案では顧客の本質的な課題解決ができないと考えてました。
「はじめてopenpage担当者と会った際に、DSR(デジタルセールスルーム)openpageの可能性を感じました。
弊社の戦略や戦術である「ディスカッション型営業」を効果的に実行できる仕組みだと直感しました。」
従来のプレゼンテーションツールやドキュメント共有ソフトでは実現できなかった、双方向のコミュニケーションが可能になると確信したことが、導入検討の大きなきっかけとなりました。
複数のニーズを一度に解決できる可能性
SALES ASSET社では、単に提案資料の見栄えを良くするだけでなく、多角的に営業課題を解決できるツールを探していました:
- 提案品質の向上、マネジメント
- 顧客エンゲージメントの測定
- 営業プロセスの標準化
- 社内メンバーの教育
openpage一つで複数のニーズに応えられる点が、導入検討を加速させました。特に、顧客との関係構築から受注後の支援まで一気通貫で活用できる点に大きな可能性を感じました。
導入までの道のり
openpageのカスタマーサクセスチームと二人三脚で課題を一つ一つ解消していき、『ディスカッション型営業』をメンバが再現性を持って行える営業プロセスを作り出しました。
STEP1 既存ツールの課題認識
従来利用していた情報管理ツールやスプレッドシートでの課題が顕在化。
特に情報の整理や共有に関する問題が深刻化していました。
STEP2 openpage担当者との出会い
営業支援ツールを探す中でopenpage担当者と出会い、DSR(デジタルセールスルーム)の概念と可能性に強く共感しました。
STEP3 要件定義と機能検証
SALES ASSET社の営業プロセスに合わせた要件を整理し、openpageの機能が課題解決に適しているか検証。
この段階でカスタマーサクセスチームが同社の営業手法を深く理解し、最適な情報構造を共同設計しました。
STEP4 先行テスト導入
特定の顧客案件でopenpageを試験的に活用。
カスタマーサクセスチームが提案テンプレートの作成から効果的な情報の見せ方まで実践的にサポートし、実際の商談での効果を検証しました。
STEP5 全社導入と定着支援
正式導入後も「定期的に活用のためのミーティングを組んでいただいて、アイディアや事例を共有してもらえる」サポートが継続。
「顧客との具体案件に対して適切なフィードバックをもらえるので、実務に即した仕組み化を進められた」という効果が生まれています。
openpageを選んだ決め手
情報の見やすさと使いやすさ
同社が従来活用していた情報管理ツールと比較して、「見やすさはお客様視点から考えても圧倒的にopenpage」と考えてます。
特に、顧客が提案内容を確認する際の体験を重視した結果、「全体的に機能がすっきりしていて誰にでも活用しやすい」openpageの特性が決め手となりました。営業支援サービスを提供する同社にとって、顧客体験の質は最重要要素でした。

目次機能による情報整理
「目次ごとに部屋(ページ)があって項目を切り分ける」構造。この構造により、複雑な提案内容を構造的に整理できる点を特に魅力と感じてます。
以前のツールでは「ページが縦に長くなりすぎる」「階層が深くなりすぎる」という課題がありましたが、openpageでは「常に左側に目次が表示されるので、間違ったページに移動しても、すぐに正しい情報に戻れる」利便性が、ディスカッション型営業に最適だと判断しました。

テンプレート化で工数削減
「企業ごとのページ作成をテンプレート化することにより、商談準備の工数を圧倒的に減らすことができる」点が業務効率化に直結しました。
さらに、「型ができてやり方が整理されることで、事業の付加価値部分も明確になっている」ために単なる効率化だけでなく、提供品質向上につながりました。実際に活用している営業メンバーからは、「準備時間は大幅に短縮できたのに、提案の深さと説得力は格段に上がった」という手応えのある声が続々と寄せられています。
openpageの活用方法
新規の商談獲得から、受注後の案件管理まで一気通貫で活用させていただいています。
新規商談での活用
新規については、提案資料の作成からopenpageでやってしまうという取り組みを行っています。これが「見やすい」と評判が良いんです。
資料作成はパワポやスライド作成ツールが主流ですが、openpageの場合、より見やすく、興味のある情報に飛びやすいので、流れに沿った一方通行のプレゼンではなく、議論しながらお客様が知りたい情報をその都度出すような使い方ができています。
受注後の活用
受注後に関しても、営業の稼働マニュアルをopenpage上で作成しています。こちらもテンプレート化して、担当者が新規案件立ち上げ時にすぐに使えるようにしています。従来使っていたツールで作成していた頃よりも、かなり見やすくできていると感じています。

openpageの成功を支える伴走型サポート体制
顕著な成果を実現した背景には、openpageの洗練されたツール機能だけでなく、独自の伴走型サポート体制があります。
導入から定着、成果創出までを支える3つの特長をご紹介します。

営業戦略に踏み込む
専任カスタマーサクセス
openpageでは単なる操作説明にとどまらず、SALES ASSET社の「ディスカッション型営業」という強みを最大化するための戦略設計から支援。
具体的には、顧客との対話を促進するアジェンダ設計、構造的な情報設計提案、営業プロセスの各段階(初回接触、提案、クロージング、受注後のフォロー)に最適化したテンプレート作成方針をご提案。
データに軸にした
改善サイクルの定着
顧客視聴データを活用した効果測定と改善提案を継続的に実施。単に機能説明だけだけでなく、データの読み解き方や活用法までフォローを行います。
閲覧時間やコンテンツ内容などの定量データから顧客の関心領域を特定し、次回商談の準備に活かす方法を定着することで、短期間で「導入して1ヶ月で大型案件を受注」という成果につながりました。

営業育成に向けた
ナレッジの形式知化
openpageを最大限活用できる営業組織を作るため、「営業プロセスの型化」と「成功ノウハウの見える化」を軸とした伴走支援を実施しました。
個人で成功した商談・ナレッジをチームへ展開していく仕組みを整備し、全メンバが品質の高い提案を短い時間で設計できるようになりました。
結果、自社の営業支援サービスそのものが、より高付加価値なものへと進化し、事業レベルでの変革を実現できました。
導入による効果
↑ 1.5倍
受注率の向上
↑ 3倍
受注単価UP
↓ 50%
準備の工数削減
↑↑
大型案件の受注
効果のポイント
お客様のリアクションを可視化できるようになったことで、データに基づいた深い対話が可能になり、提案そのものに価値を感じてくださるお客様が明らかに増えました。
実際、openpageを活用した提案スタイルが決め手となり、大型案件の受注にも成功しています。
あるお客様からは、「openpageで議事録や資料を共有してもらえるのは本当に使いやすい。プロジェクトの情報が一元化されていて、コミュニケーションコストが大幅に削減できそう」という嬉しい評価もいただきました。
openpageは単なるツールではなく、私たちの営業支援サービスの競争優位性を高める重要な要素となっており、サービス全体の付加価値向上を実感しています。
株式会社SALES ASSET 代表取締役CEO 吉武様
導入前後の変化
「属人的な手探り営業から、データドリブンな体系化された営業へ」
openpageは商談準備・打合せ・ネクストアクション・情報提供という営業プロセス全体を変革でき、一方的な資料読み上げから、アジェンダで話す内容を整理し、双方向の建設的な議論を展開することが可能になります。
口約束であいまいだった商談内容は議事録とタスクで明確にネクストアクションが設定されました。
また、資料を渡すだけの情報提供は購買に必要な情報を網羅的に提供する仕組みへと進化しました。
結果として、次のアクションを明確にし、意思決定を左右する情報を適切に提供できる、再現性の高い営業組織をつくることができました。

お客様インタビュー

株式会社SALES ASSET
代表取締役CEO
吉武様
新規商談での活用
お客様のリアクションを可視化することができるようになったのはもちろんのこと、最新のツールを活用して支援をするということ自体に価値を感じてくださるお客様が増えたように感じています。
実際に、導入して1ヶ月でopenpageを活用した支援に価値を感じていただいて、大型案件を受注することができました。openpageを使って議事録や資料を共有した際に、使いやすいと感じていただけたようで、プロジェクト進行で負荷が少なそう、コミュニケーションにかかるコストが抑えられそうと判断いただきました。
openpageを活用することで、弊社の営業支援サービス自体の付加価値が上がっているのを感じることができています。
openpageを軸にしたプロジェクトマネジメントを
全社的にopenpageを使いこなせるコンサルタントを育成していきたいと考えています。openpageを軸にプロジェクト推進を行える人材を増やしていきたいですね。
現在社内向けのメッセージとして、営業の価値を上げていくということに取り組んでいて、営業を軸に、事業を作れる、立ち上げられる戦闘力の高い人材を作っていきたいなと思っているんです。営業の新しい価値やアップデートに挑戦したい。そのひとつとしてopenpage、DSRを使った仕事ができるということに価値があるかなと思っています。
担当カスタマーサクセスから
openpageを通じた売上アップを引き続き伴奏していきたい
御社と一緒にゼロから営業の仕組みを作り上げられたこと、本当に嬉しく思っています。
特に印象的だったのは、吉武様が『これまでは感覚でやっていた部分を言語化できるようになった』とおっしゃってくださったことです。まさに、私たちが目指していた変化でした。
御社のオンボーディングでは、私自身も多くを学ばせていただきました。
これからも『仲間』として、一緒に成長させてください。

株式会社openpage
カスタマーサクセス部長
山本 貴季
株式会社SALES ASSET