なぜSFAでは営業が変わらないのか?
openpage導入で顧客満足度向上と商談の効率化を実現した
「顧客視点」の営業改革

運送業向けSaaS営業が実践する「顧客の行動が見える」営業とは

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商談回数25%短縮
リードタイム1/3
受注ヨミ精度向上
顧客との認識ズレの解消

アセンド株式会社

業種: ソフトウェア / SaaS
従業員数: 38名

「SFAを導入したのに、商談は相変わらず長いし、お客様の本音が見えない」

多くの企業が抱えるこの悩み。その根本原因は、SFAが「営業管理」に特化したツールであり、肝心の「顧客との関係構築」には限界があることでした。

運送会社向けSaaSを販売するアセンド株式会社の営業部長 奥村様は、この課題の解決に取り組んでいます。

お客様に「検討を進めやすくて有り難い」と感謝され、商談回数を削減し営業担当者から「SFAより使いたくなる」と評されるツールを活用したその手法について紹介します。

アセンド株式会社 営業部

アセンド株式会社

営業部長 奥村様、猿渡様

アセンド株式会社ロゴ
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openpageはもう手放せないツールになってます!商談中にその場で議事録を共有するので、認識ズレがなくなりました閲覧データでお客様の検討状況も分かるので、受注のヨミ精度が格段に上がったんです

 

導入の目的


なぜ運送業界向けSaaSの営業の難易度が高いのか

運送業界は全体の45%がクラウド未導入でシステム導入にも不慣れで、複数の部署がシステム導入の意思決定に関わるという独特の複雑さがあります。この複雑さゆえに商談に時間がかかり、お客様の社内で意見をとりまとめるのも簡単ではなく、多い場合は商談回数が20回を超えることもあります。
お客様の満足度を高めながら受注リードタイムを早めていくために、お客様との情報共有の強化と商談の効率性の向上が必要と感じていました。

顧客の意思決定が複雑なポイント

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複数拠点の関係者との目線合わせ

  • 意思決定に関与する関係者が本社だけでなく複数の現場拠点に点在している
  • 大型案件だと、気がつけば20回を超える商談になっていることも珍しくない
例:全国各地に拠点をもつ運送会社の稟議
青森の営業所でヒアリング
東京本社に持ち帰り
各拠点の意見を集めて稟議書を作成
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IT導入に不慣れな方々への納得感の醸成

  • 現場経験を重視する業界文化で、ドライバーや物流現場から昇進した管理職も多い
  • ITシステムに対する心理的ハードルが高い傾向にある
  • 納得してもらうためには、専門用語を使わずにシステムの価値を分かりやすく伝えることが重要

商談の質を根本から変えた「その場で議事録」

商談風景

 

この複雑な意思決定の中、商談を効率的に進める転機が、デジタルセールスルーム「openpage」との出会いでした。最初に注目したのは、商談中に顧客と画面を共有しながら、リアルタイムで議事録を作成できる仕組みです。

その場で認識をあわせることで、顧客との共有認識が整う。商談の最後には、次回までの宿題や検討事項も画面上で整理できる。お客様にとっても「次回までに社内で検討すること」が明確になる。その期待からopenpageを導入したところ、「その場で議事録」をつくることで、想定していた理想の商談を進められるようになりました。

 

導入前
  • 商談後、営業担当者が記憶を頼りに議事録を作成している
  • 本社・現場に意思決定者が分散しており、発言や前提が部門間で食い違う
  • 結果として合意が二転三転し、決定事項や次のアクションが確定しない
導入後
  • お客様との会話を、その場で文字に起こしながら商談を進め、『今のポイント、こういう理解で合ってますか?』と確認しながら議事録を作る
  • 顧客側も都度質問を受けるので、真剣になって説明を聞く
  • その場で一緒に対話しながら議事録を作ることで、システムの価値を理解していただきやすくなった

SFAでは絶対に分からなかった
「お客様の本当の気持ち」

従来のSFAは「営業担当者が上司に報告する」ための仕組みでした。
営業担当者の主観的な報告をベースに案件管理を行うため、
「お客様が本当にどう思っているか」は結局のところ推測に頼るしかありません。

一方、openpageは「お客様の実際の行動」をデータとして蓄積します。
誰がいつ資料を見たか、どのページを重点的に確認したか、
社内の何人が同時にアクセスしているかといった「事実」が分かります。

SFAとopenpageの決定的な違い

SFA活用での課題

  • 従来のSFAは「営業担当者が上司に報告する」ための仕組み
  • 営業担当者の主観的な報告をベースに案件管理を行うため、「お客様が本当にどう思っているか」は推測に頼るしかなかった

openpageの活用による変化

  • openpageは「お客様の実際の行動」をデータとして蓄積できる
  • 誰がいつ資料を見たか、どのページを重点的に確認したか、社内の何人が同時にアクセスしているかといった「事実」を把握することが可能
  • 「そろそろ連絡した方がいいかな」という勘に頼っていた営業活動が、データに基づく確実なアクションに変わった
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ある日の午後、お客様の会社で3人が同時にログインしているのを発見したんです。その瞬間『あ、今まさに検討会議をやってるな』と分かりました。すぐに追加の比較資料を送ったところ、翌日には『タイミングが良かった』とお礼の連絡をいただきました。

なぜ営業担当者は
「SFAより使いたくなる」のか

SFAは上司に報告するためのツール。
『案件はどうなってる?』『進捗を入力して』と言われるから、義務感で使っている感覚が強いんです。
でもopenpageは違います。
お客様との関係が良くなって、自分の営業成果に直結する。だから自然と使いたくなるんです。

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SFA

「管理されるツール」

  • SFAは結局、上司に報告するためのツール。『案件はどうなってる?』『進捗を入力して』と言われるから、仕方なく使っている感覚が強い
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openpage

「成果を出すためのツール」

  • お客様の検討をサポートすることで、営業担当者にとっては自分の成果につながり、お客様にとっては社内検討がしやすくなる
  • openpageを使うようになってから、SFAの入力精度も向上。案件の状況が正確に把握できるようになった

1年間で実現した具体的成果

導入から1年。変化は数値にも、お客様の反応にも、はっきりと現れました。
毎回の商談で『前回話した内容の確認』から始める必要がなくなったんです。
議事録があるので、『前回決まったのはここまで、今日話すのはここから』と
スムーズに進めることができるようになりました。

大型案件の商談回数

議事録共有で認識ズレ解消

25%短縮

認識合わせまでの工数を大幅圧縮

稟議プロセス

従来3ヶ月 → 約1ヶ月

1/3に短縮

成約までのスピードが向上

営業予測

感覚ベース → データに基づく判断

ヨミ精度向上

顧客の閲覧状況から受注確度を把握

奥村様
 

「議事録をその場で共有していただけるので、本当に助かります」「社内への説明資料としても活用できて、検討プロセスがスムーズになりました」

長期検討が一般的な運送業界においても、商談後に顧客が自主的にログインして資料を確認するケースが大幅に増加しました。

アセンド社が実践した導入成功の秘訣

導入風景
 

ただし、導入は決して順調ではありませんでした。

営業のやり方が根本から変わるので、最初は『今まで通りでいい』という声もありました。でもopenpageを活用して成果を出したり、お客様から感謝されたりする様子が社内で共有されていくにつれて、自然と他のメンバーも興味を持ち始めました。

押し付けではなく自発的に広がる変革。これが成功の大きな要因でした。

ITに不慣れな方も多い運送業界でもopenpageが受け入れられた理由

複雑な機能があると、お客様が身構えてしまいます。
初めて触った人でも『これなら使えそう』と思ってもらえることが重要でした。

実際、顧客から操作方法について質問されることはほとんどありません。
シンプルな操作性が、運送業界でスムーズに受け入れられた要因だと思います。

openpageの成功を支える伴走型サポート体制

顕著な成果を実現した背景には、openpageの洗練されたツール機能だけでなく、
独自の伴走型サポート体制があります。
導入から定着、成果創出までを支える3つの特長をご紹介します。

専任カスタマーサクセス

営業戦略に踏み込む
専任カスタマーサクセス

単なる操作説明にとどまらず、アセンド社の「長期検討が必要な運送業界への営業」という特性を踏まえた戦略設計から支援

複数拠点の関係者との認識合わせを効率化する議事録設計や、稟議プロセスを加速させるための情報整理方法をご提案しました。

データ活用

データを軸にした
改善サイクルの定着

顧客の閲覧データを活用した効果測定と改善提案を継続的に実施。データの読み解き方や活用法までフォローを行います。

「3人が同時にログイン=検討会議中」といったデータの見方を定着させることで、ヨミ精度の向上につながりました。

ナレッジ形式知化

チームへの展開を支える
ナレッジの形式知化

openpageを最大限活用できる営業組織を作るため、「営業プロセスの型化」と「成功ノウハウの見える化」を軸とした支援を実施。

一人が効果を実感すると周りも興味を持ち始める——この「自発的に広がる変革」を加速させる仕組みづくりをサポートしました。

営業変革の本質は
「お客様との関係」にある

営業DXと言うと大げさですが、本質は『お客様との関係を良くするために、どんなツールを使うか』という話です。

SFAで管理することも大切ですが、その前にopenpageのようなツールでお客様との商談を充実させることの方がもっと大切だと思います。
商談の質が上がれば、結果として数字も自然についてきます。

SFAは確かに必要なツールです。しかし、それだけでは営業の本質的な改善は期待できません。
顧客の行動を可視化し、リアルタイムで関係を構築できるツール。
そして何より、「お客様との関係」を最優先に考える営業哲学。
この両方が揃って初めて、真の営業変革が実現します。

運送業界という従来型の業界でも実現できたopenpageでの成功の鍵は、ツールの機能ではなく、
「お客様に喜んでもらいたい」
ということが原点にあったと思います。

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担当カスタマーサクセスから

openpageを通じた売上アップを引き続き伴走していきたい

御社と一緒にゼロから営業の仕組みを作り上げられたこと、本当に嬉しく思っています。

特に印象的だったのは、奥村様が「SFAでは絶対に分からなかった、お客様の本当の気持ちが見えるようになった」とおっしゃってくださったことです。まさに、私たちが目指していた変化でした。

御社のオンボーディングでは、私自身も多くを学ばせていただきました。
これからも「仲間」として、一緒に成長させてください。

山本貴季

株式会社openpage

カスタマーサクセス部長

山本 貴季

01 アセンド株式会社