「年間200本、累計1万時間のコンテンツ力」openpage代表が語るメディア戦略と業界影響力

  • 公開日:2025年6月14日(土)

営業DX分野で圧倒的な情報発信力を誇る株式会社openpage。同社の代表取締役・藤島誓也氏は、年間200本以上の記事・コラム執筆YouTube累計再生時間1万時間超SNS総フォロワー2万人という驚異的な数字を叩き出している。しかし、これらの数字の背景には、メディア業界出身という独特の経歴と、業界全体を底上げしたいという強い想いがあった。

「業界の常識を変えたい」から始まった情報発信

「正直、最初からこんなに発信するつもりはありませんでした」と藤島氏は振り返る。「でも、営業DXの現場を見ていると、本当に価値のある情報が現場に届いていないことに気づいたんです」

メディア業界での経験が、この問題意識を鮮明にした。「読者が本当に求めている情報と、実際に提供されている情報との間に大きなギャップがありました。だったら自分たちが、現場で本当に使える情報を発信しようと決めたんです」

その結果が、専門性・実践知・事例の網羅性で業界No.1を目指すという現在の姿勢につながっている。

ITmedia最多執筆数が示す圧倒的な専門性

自社での年間記事・コラム数は最多で200本以上。さらに外部メディアでの発信も精力的に行っている。

ITmediaでは最多のコンテンツ執筆数を誇っていますが、これは単に数を追っているわけではありません」と藤島氏は説明する。「一つひとつの記事に、現場での実践知と具体的な事例を盛り込むことにこだわっています」

これまで外部メディアでの発信本数は100本を超え、雑誌や専門誌への執筆も継続している。「メディア業界出身だからこそ、媒体の特性を理解して、読者に最も響く形で情報をお届けできるんです」

「顔の見える発信」で築く信頼関係

記事執筆だけでなく、ウェビナー登壇は年に数十回。大型イベントや業界イベントでも頻繁に登壇している。

外資出身者や営業の本の書籍著者とコラボすることも多いのですが、これは業界全体のレベルアップにつながると考えています」

藤島氏が重視するのは「顔の見える発信」だ。「テキストだけでなく、実際に話している様子を見てもらうことで、信頼関係が深まります。営業DXは人と人との関係が重要な分野ですからね」

キヤノンMJとの事例で見せる「リアルな成功パターン」

今後の発信戦略で特に注目すべきは、キヤノンMJとの大手企業営業DX事例を様々なユースケースで発信していくことだ。

「これまでも事例は多数ありましたが、キヤノンMJさんとの資本提携により、より深い部分まで公開できるように準備しております」と藤島氏は説明する。「導入の背景から、実際の運用での課題、それをどう解決したかまで、リアルなストーリーをお見せできます」

一方で、大手企業だけでは片手落ちだという認識もある。「ベンチャー企業や地方企業との豊富な事例も蓄積しており、成功要因を含めて細かく発信していく予定です。規模や業界を問わず、どこでも成果を出せることを証明したいんです」

SNS2万人、メルマガ1.5万人の熱狂的コミュニティ

デジタルでのコミュニティ構築も着実に成果を上げている。

SNSは代表や経営陣、会社アカウントを含めて2万人以上のフォロワーがいます」と藤島氏。「ただフォロワー数を増やすのではなく、本当に営業DXに関心の高い方々との繋がりを大切にしています」

メールマガジン登録者も1.5万人に達している。「毎回の開封率やクリック率を見ると、皆さん本当に熱心に読んでくださっていることが分かります。営業DXに関する高品質なコンテンツ発信という評価をいただいているのは嬉しいですね」

今後はインフルエンサーの自社採用も検討している。「社内にコンテンツ制作のプロを増やして、さらに質の高い情報発信を実現したいと考えています」

YouTube200本の動画ライブラリが生む「学習革命」

動画コンテンツへの取り組みも本格的だ。YouTubeチャンネル「セールスTV」「カスタマーサクセスTV」を運営し、200本近いノウハウ動画を公開している。

累計の再生時間は1万時間を超えました」と藤島氏は誇らしげに語る。「これは営業DX分野では確実にトップレベルの数字です。でも数字以上に嬉しいのは、コメントで『実際に使えた』『成果が出た』という声をいただくことですね」

さらに独自の取り組みも進めている。「openpageのDSR上に独自の動画コンテンツを用意しており、利用企業の皆様には、より実践的で詳細なノウハウをご覧いただけます」

毎月数千ダウンロードが証明する「本物の価値」

自社プラットフォームでのコンテンツ配信も軌道に乗っている。

openpageではホワイトペーパーやウェビナーを自社プラットフォームに格納しており、毎月数千を超えるダウンロードや視聴があります」

この数字について藤島氏は「本物の価値を提供できている証拠」だと捉えている。「単なる資料請求ではなく、ダウンロード後に実際に読んで、活用してくださる方が多いんです。だからこそ継続的にアクセスしていただけるのだと思います」

「情報発信で業界を変える」という使命感

藤島氏の圧倒的な発信力の源泉は、業界全体への強い使命感にある。

「メディア業界にいた頃から、良質な情報が人や組織を変える力を実感してきました。営業DXの世界でも同じことができるはずです」

専門性・実践知・事例の網羅性で業界をリードすることで、日本全体の営業レベルが底上げされると信じています。それが結果的に、日本経済の競争力向上にもつながるのではないでしょうか」

「営業DXの辞書」を目指す壮大なビジョン

最後に、今後のコンテンツ戦略について聞いた。

年間200本以上のペースは今後も続けますが、量だけでなく質にもこだわり続けたいですね」と藤島氏。「最終的には『営業DXで分からないことがあったらopenpageを見れば分かる』という、業界の辞書のような存在になりたいんです」

「キヤノンMJさんとの事例を皮切りに、あらゆる業界・規模での成功パターンを体系化して発信していきます。営業DXの成功法則を日本から世界に発信する──それが私たちの次なる挑戦です」

年間200本の記事執筆、YouTube累計1万時間、SNS2万フォロワー。これらの数字の背景にある、業界全体への深い愛情と使命感。メディア業界出身の代表が描く壮大なビジョンが、営業DX業界の未来を明るく照らしている。


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