🚀「お客様任せにしない」営業で成長を続けるopenpage取締役・田中邦裕氏が語る、本質思考の経営哲学

  • 公開日:2025年5月27日(火)

 

📰 記事について: 本記事はWantedlyに掲載された採用記事を基に、openpage代表からの評価コメントを追加して構成した要約版です。田中邦裕取締役の経営哲学と組織運営の実践例を詳しく解説しています。

👤 田中邦裕氏のキャリア背景

  • 三菱UFJ銀行からマーケティングコンサルティング会社まで幅広い経験を積む
  • 営業における「お客様を動かす力」「プロジェクトマネジメント力」の重要性を発見し、従来の営業手法に新たな価値を提唱
  • openpageの「お客様任せにしない営業」という事業コンセプトを作り上げた張本人
  • 銀行での厳格なガバナンス経験とベンチャーでの柔軟性を併せ持つ稀有な人材

💬 代表コメント: 田中さんの多様な業界経験が、当社の独自性あるサービス設計の基盤となっています。特に金融業界での厳格さとベンチャーでの柔軟性を併せ持つ視点は、他社では得られない貴重な資産です。


🏛️ 銀行からベンチャーまで、多層的なガバナンス観

📋 「松竹梅」で培ったガバナンス感覚

  • 銀行時代の厳格さ: 1文字ずつメールチェック、訂正印必須、マニュアル外は一切認められない環境
  • 重要な学び: 単なるルール遵守ではなく「そのルールは何のためにあるのか?どんな不正が発生しうるのか?」を常に考える習慣
  • ベンチャーでの応用: 無思考なリスク対策ではなく、具体的なリスクを特定し最適な手を打つ合理的アプローチ
  • フェーズ別設計: 会社の成長段階に応じて過不足のないガバナンス体制を構築

🎯 現在の成長段階で重視する3つの視点

  1. 現在の成長段階で必要なもの: 今のフェーズで絶対に欠かせない要素の特定
  2. 成長を阻むクリティカルなリスク: 事業拡大を妨げる致命的要因の洗い出し
  3. 全体を俯瞰した多角的な視点: 資金調達シリーズごと、IPO時など将来のリスクも含めた包括的な判断

結果: 過剰なガバナンスで現場の意思決定を遅らせることなく、適切なリスク管理を実現

💬 代表コメント: 田中さんのガバナンス設計は「過剰でも不足でもない最適解」を追求する姿勢が素晴らしい。成長スピードを落とさずにリスクを管理する絶妙なバランス感覚は、スケールフェーズの企業にとって非常に価値の高いスキルです。


💰 成長性・効率性・柔軟性を軸とした財務戦略

📊 スタートアップの財務健全性を再定義

  • 従来の常識を覆す視点: 赤字や債務超過も成長段階では必ずしもネガティブではない
  • 新しい評価軸: 従来の安定性ではなく柔軟性を重視した財務設計
  • 変動費化戦略: 固定費として計上されがちな項目を変動費化し、キャッシュコントロールを限界まで追求
  • 実践結果: 大型調達をしない中でも最大効率で投資できる環境を実現

🛡️ 危機耐性を前提とした経営

  • 毎月の定点モニタリング: 定時発生する変動費の詳細把握と将来キャッシュフロー予測
  • プランA・B・Cの複数シナリオ準備: 各場合でどこまで攻めて良いか、どこまで守れるかの社内基準を数値ベースで設定
  • タイミング管理: 資金調達や大型入金のタイミングと照らし合わせて余裕度を常時把握
  • 最終目標: 次回資金調達に向けて最大限投資し、最高速度で成長する体制の構築

💬 代表コメント: 田中さんの財務戦略は「攻めと守りの高次元での両立」が特徴的です。特に変動費化の発想は経営においても本質的で、不確実な環境下でも機動的な経営判断を可能にしています。この財務体質が当社の持続的成長を支えています。


🧠 本質思考を重視した組織運営

🔍 表面的なアウトプットを超えた人材評価

  • 基本方針: 「人の発言、数字による説明は平気で嘘がつけるもの」という前提に立つ
  • 権威や肩書きを無視: 「外資系でトップセールス」「MVP獲得」などの実績よりも仕事のスタイルを重視
  • 深掘りアプローチ: 「他の人と何が違うのか」「なぜその方法にこだわるか」を徹底的に質問
  • エビデンスより論理: 華々しい実績がなくても、理屈が通っていて納得感があれば再現性を信じて評価

💭 重視する質問アプローチ

  1. 世の中の定説に対してどう思うか: 一般的な常識や業界の常識に対する独自の見解
  2. その人独自の考え方: ポジショントークに惑わされない、核心をついた思考
  3. 「だから成果が出るんだ」という論理の確からしさ: 成果につながる因果関係の明確性

評価の着眼点:

  • どういうときに、何を考えて行動したか
  • どういうことを重視したか
  • それをどう組み立ててアウトプットに仕上げたか

「ここに人の能力や再現性が宿るポイントがある」という哲学

🎯 理想論から始める組織設計

  • 基本理念: 「強い組織は安易に妥協しない」という信念
  • 3段階プロセス:
    1. 理想論から入る: まず最高の状態を描く
    2. 制約条件・前提条件を整理: 現実的な制約を明確化
    3. 合理的な落とし所を見つける: 理想と現実の最適バランスを追求
  • 効果: 組織全体の判断軸が明確になり、メンバーが迷うことなく意思決定できる状態を実現
  • 回避される問題: 過度な感情や妥協による再現性のない取り組みや誤った意思決定の防止

💬 代表コメント: 田中さんの人材評価基準は「再現性のある思考力」を見抜く点で卓越しています。表面的な実績ではなく、思考プロセスを重視するアプローチにより、当社には真に実力のある人材が集まっています。


🌟 openpageの独特な企業文化

🚀 「突き抜ける」人材が生まれる仕組み

  • 定義: 「突き抜ける」とは物事を深く追求すること、しかし深さを追求するには実は幅も必要
  • 体系的思考の重要性:
    • 仕事の論点を体系的に把握する能力
    • 変数の数と重要度を正しく見極める判断力
    • 全体像から優先順位を導き出す思考力
  • 成果: 偏った結果を避け、他者には到達できないレベルまで追求可能
  • 実現方法: 体系的思考により奥行きがあり、正しく掘るべきポイントを見極めた深掘りを実現

📈 本質思考が生む圧倒的成果

事例①: 資料作成での自発的価値創造

  • 状況: 特定テーマでの資料作成依頼(当初30枚のスライド想定)
  • 通常の対応: 依頼されたストーリーをそのままアウトプット
  • 実際の対応: 内容を咀嚼し「足りないパーツはこれではないか」「こういう要素も付け加えた方がよい」と複数の追加要素を提案
  • 結果: 最終的に60枚の充実した内容に発展
  • 評価ポイント: ロジックの組み立て方、理論の再整理、正しい構成への組み替えを自ら実行

事例②: マーケティング戦略の完全自発的構築

  • 状況: 一切オーダーしていない状況で、突然包括的な提案書が提出される
  • 内容: ペルソナ設定、カスタマージャーニー、マーケティングコミュニケーションプランニングの全体設計
  • 追加価値: 目標達成のための週次・日次アクション量を逆算し、必要施策を体系的に整理した自立管理体制も構築
  • 組織への影響: 通常は経営層→マネージャーへの指示で生まれる施策が、現場から先回りして提案される状況が日常化

💬 代表コメント: これらの事例は氷山の一角で、当社では日常的に経営層の先回りをする提案が生まれています。メンバーの自発性と実行力の高さは、本質思考を重視する文化の賜物です。


⚡ ハイレベル人材による自走組織の実現

🎯 再現性を持った高成績者の集団

  • 採用基準: 前職・これまでのキャリアでプレイヤーとして再現性を持って高い成績を上げた人材のみ
  • 思考力の特徴: 自分で考える力が強く、問いを立てられると必ず何らかの答えを導き出す
  • 議論の質: 正誤に関わらず叩き台となる提案を必ず提示し、建設的な議論を推進
  • 組織文化: 議論が叩き台から発展的に進む環境の実現

🚁 完全自走状態が生む成長力

実現している4つの高度な業務:

  1. 事業責任者のように事業をつくる: 経営者視点での事業設計・運営
  2. 新規事業を成功させる: ゼロから事業を立ち上げ軌道に乗せる実行力
  3. 確実に成果を出す仕組み作り: 属人性を排除した再現可能な成果創出システム
  4. 何かを「定義」する仕事: 曖昧な概念を明確化し、組織の共通言語を創る

組織の特徴: これらの高難度業務に対して「まったく躊躇なくアサインできる人たち」で構成 達成状態: 全員が完全に自走している状態を実現

📈 キャリアビジョンを軸とした成長加速

  • 重視する要素: 職種やスペシャリスト・ジェネラリストといった方向性よりも**「職位の高さ」**を特に重視
  • 理由: 職位が上がれば必要なスキルセット・マインドセットが変わり、自ずと歩むべきキャリアが決まる
  • 問題意識: 迷って高さを決められないでいると、本当に得るべき経験は定義できない
  • 実践効果: どこまでの高さを目指すかを明確にすることで、メインミッション以外でもあらゆる業務に自分ごととして取り組む姿勢が生まれる
  • 組織への影響: 優秀なメンバーの成長がさらに加速し、少人数でも高い成果を実現する最重要ポイント

💬 代表コメント: 当社の最大の強みは「完全自走する優秀な人材の集団」です。田中氏の人材育成方針により、少数精鋭でも大企業以上の成果を生み出す組織が実現できています。


🔥 キャリアアップを目指す人材への挑戦状

💪 openpageで得られる環境

  • 思考力の向上: 本質的な思考合理的な理屈の組み立てを身につけ、強化しやすい環境
  • バランス感覚: 営業で語られがちな「量か質か」の二択ではなく、**「量と質のAND」**で成果を追求する文化
  • 汎用性の高いスキル: どんな環境でも、どんな仕事でも成果を上げられるビジネススキルの習得が可能
  • 刺激的な成長環境: よりキャリアアップや挑戦を目指す人材にとって最適な環境を提供

🌈 田中氏からのメッセージ

「よりキャリアアップや挑戦を目指す方にとっては刺激的な環境になると思います。そうした環境を求めている方は、ぜひ経営メンバーと話をさせてください」

💬 代表コメント: 田中さんと共に働く機会は、ビジネスパーソンとして大きく成長できる貴重な体験です。本質思考と実行力を兼ね備えた次世代のリーダーを目指す方には、最高の環境を提供できると確信しています。

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