営業転職者必見!リクルート・キーエンス・Salesforceを超える営業組織「openpage」の真実〜株式会社openpage代表取締役 藤島誓也氏インタビュー

  • 公開日:2025年6月6日(金)

営業の転職市場において、リクルート、キーエンス、Salesforceといえば「営業組織の頂点」として多くの人が憧れる企業だ。しかし今回お話を伺った株式会社openpage代表取締役の藤島誓也氏は、「営業組織の強さという観点では、openpageはこれらの企業を超えている」と断言する。一体どういうことなのか。詳しく話を聞いた。

「営業のデジタル化」が生み出す圧倒的な再現性

──まず、openpageがリクルートやキーエンス、Salesforceを「超える」とおっしゃる根拠を教えてください。

藤島氏:ブランド力や企業規模、グローバル展開という外的要素を除けば、営業組織の「仕組み」と「現場成果」において、openpageは確実にこれらの企業と互角、場合によっては勝っていると考えています。

その核となるのが、私たちが開発した「デジタルセールスルーム(DSR)」というプラットフォームです。これにより、営業活動のすべてがデジタル化され、計測可能になります。これは営業界にとって画期的なことなんです。

──具体的にはどのような仕組みなのでしょうか?

藤島氏:従来の営業組織が紙や口頭でやっていたことを、すべてデジタルで高度化しています。例えば、私たちは「CRD管理」という独自の手法を使っています。これは「カスタマーレビューデータ」の略で、顧客が営業提案を再び参照しているかをデジタルでチェックし、営業提案の有効性を見て改善していく仕組みです。

また「眼前可視化」という手法では、DSRを顧客の眼前で見せながら商談を行います。これまでのような資料の持参ではなく、リアルタイムで顧客の反応を確認しながら提案内容を調整できるんです。

リクルート・キーエンス・Salesforceの「決定的な弱点」

──これまでトップとされてきた企業の弱点とは何でしょうか?

藤島氏:それぞれに構造的な弱点があります。

リクルートの場合、「個の力」に依存しすぎる点です。自主性を重視する文化は素晴らしいのですが、トップパフォーマーと平均層の差が大きく、再現性に限界があります。個人の能力が抜けると成果が急落してしまう。

キーエンスは逆に、仕組み依存による「思考停止」のリスクがあります。綿密なマニュアルで短期成果は出せますが、現場での柔軟な課題解決力が育ちにくい構造になっています。

Salesforceは「システム主導」の現場乖離が課題です。SFAやCRMの入力が目的化してしまい、本来の顧客接点や提案の質が疎かになりがちです。

──openpageはこれらの弱点をどう克服しているのですか?

藤島氏:私たちは「デジタル×人間力のハイブリッド」を実現しています。営業提案自体をデジタル管理することで再現性を高めつつ、個人の自主性や創造性は最大限尊重する。DSRを使うほど言語化力が上がり、本質的な課題解決力がつくよう設計されています。

また、日本の商慣習に完全最適化している点も大きな差別化要素です。稟議や根回しといった日本独自の意思決定プロセスを支援する機能が充実しており、現場での成果創出力が段違いです。

「誰でもトップセールス」を実現する革新的システム

──「誰でも成果が出る」というのは本当でしょうか?

藤島氏:本当です。実際の数値をお見せしましょう。openpage導入企業では、最大で受注率150%向上、単価500%向上、商談リードタイム200%短縮、新人育成期間70%短縮という成果が出ています。

これを可能にしているのが、営業ノウハウの完全なテンプレート化です。トップ営業の成功パターンを業界・商材ごとに最適化し、誰でも使える形で全社展開しています。ベテランと新人の差を限りなくゼロに近づけることができるんです。

──現場での定着率はいかがですか?

藤島氏:これが私たちの最大の強みの一つです。操作がPowerPoint感覚で直感的なため、説明不要・研修不要。現場の定着率が圧倒的に高いんです。

従来のSFAやCRMは「入力のためのツール」でしたが、DSRは「顧客のためのツール」です。使えば使うほど顧客接点が深まるため、営業担当者が自然と使いたくなる設計になっています。

デジタルマーケティング級の「爆発的可能性」

──今後の展望をお聞かせください。

藤島氏:営業活動がデジタル化され計測可能になることは、デジタルマーケティングのようなとんでもない可能性を秘めています。Googleがデジタル広告商品で爆発的に成長したように、openpageも同じ道筋を辿ると確信しています。

私自身、エンジニアやデジタルマーケティング、カスタマーサクセスなど営業職以外の豊富な業務経験があり、米国のセールステクノロジーと日本企業組織の両方を理解しています。この知見を活かして、営業のあり方自体を根本から再構築しようとしているんです。

──営業で転職を考えている方へのメッセージをお願いします。

藤島氏:リモートワークの普及をきっかけに、デジタル営業の重要性が急速に高まっています。今後の営業パーソンには、従来のアナログ営業だけでなく、デジタルを活用した科学的なアプローチが必須になります。

openpageでは、生成AIも活用してDSRに蓄積された顧客反応データから詳細な営業改善点を洗い出し、個人と全社のOKRを連動させたKPT(Keep・Problem・Try)で継続的な成長を支援しています。

「営業組織の強さ」で競合他社に勝負を挑みたい方、最先端のデジタル営業を体験したい方には、これ以上ない環境だと自負しています。

編集後記

取材を通じて感じたのは、藤島氏の「営業をアートからサイエンスへ」という強い信念だった。DSRという革新的なプラットフォームにより、これまで属人的だった営業活動を科学的に分析・改善できる時代が到来している。キヤノンMJなど大手企業からの資本業務提携も、その技術力と将来性への信任の表れだろう。

営業の転職を考える方にとって、従来の「ブランド企業」だけでなく、「営業組織の革新性」という新たな軸での企業選びが重要になってきているのかもしれない。

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